天珠をつなぐための石選びをしています。
お店でサンプルとして繋いでいる石を選ぶとき、
自分がどう作りたいかよりも、
天珠がなんの石と繋ぎあわされたいか、を優先しています。
ブレスレットにするか、ネックレスにするか、
それとも何も繋がないか。
それも天珠それぞれの意志を感じ取って決めています。
販売する日時や、置き場所なども同様に。
鉱石は、月の満ち欠けや星の並びによって左右される自然の存在であるため
人間の行事に合わせて動かされるよりも明確に
いつ、どのタイミングで事を為せばいいのかというのを知り尽くしていると想います。
ひとが天珠の模様につけたネーミングにあわせて
強そうなイメージ、弱そうなイメージ、可愛い、かっこいいイメージで…、と練り上げるよりも
石が都合よくお店に存在できる組み合わせで置いてあげるほうが
自然かな、と思うのです。
画像は、赤いのが大鵬鳥天珠、ブルーのブレスが龍眼、
天然パールのネックレスが水蓮花と観音様のリバーシブル天珠です。
(文責:奥州谷)
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